東京から粟津温泉までは5時間弱でアクセス可能

東京から粟津温泉までは5時間弱でアクセス可能

石川県にある山代温泉・山中温泉・片山津温泉・粟津温泉は加賀温泉郷と称され、四季折々の里山や海の幸に恵まれた地域です。中でも粟津温泉は、奈良時代に開湯した1300年の歴史を持つ北陸最古の温泉です。石川県小松市にあるというと、石川県の中でも遠いイメージがありますが、北陸新幹線ができたこともあり、東京から粟津温泉までは5時間弱でアクセスが可能です。 アクセス方法としては、東京から北陸新幹線に乗り、金沢まで行きます。金沢には「かがやき」に乗れば2時間半ほどで到着します。金沢へ向かうときは長野・富山を経由しますので、車窓からは美しい山並みや日本海を楽しむことができます。金沢に到着したら電車を乗り換え加賀温泉駅まで行きます。ここまでで4時間半ほどかかります。加賀温泉駅から粟津温泉まではタクシーで20分ほどの距離になります。日本の首都から5時間弱で、北陸最古の温泉まで行くことができるのです。まるでタイムスリップするような感覚です。

粟津温泉の湯は安心して飲用できる貴重な泉質

粟津温泉の楽しい方は入浴だけではありません。もちろん入浴でも肌がつるっとして保湿されます。体もほぐれてリラックスもできます。しかし粟津温泉の泉質は飲用にも適しているので、飲んで体の内側からも癒すことが可能です。泉質は芒硝泉なので飲んでも身体に負担をかけません。無臭なので硫黄泉のように飲みにくいこともありません。ただ少し酸味があるのですが、これも飲めない程ではないので問題はないでしょう。飲用すると代謝アップによるデトックスや胃腸に良いとされています。一度に大量に飲むのではなく、適量を飲むようにしましょう。入浴とは別に飲泉として提供しているお宿もあります。源泉は温度が高いので、適切な温度に管理されていたり冷ましてくれている場合もあります。飲泉専用に整っているところから粟津温泉の芒硝泉を楽しむようにしましょう。入ってもよし、飲んでもよしで、体の外と内から整えることができるのが粟津温泉の大きな魅力です。

金沢で歴史ある温泉旅館 粟津温泉に関する情報サイト
粟津温泉の歴史

この場所の雑学は粟津温泉の歴史に関するものです。多くの人が知らないかもしれませんが、粟津の湯は奈良時代に開かれたとされています。泰澄大師によって開かれたと伝えられ、古くから人々に利用されてきた歴史を持っているのです。 温泉の効能に関するものですがこの温泉は美肌効果があるとされており、湯上り後の肌がしっとりとしていると評判です。これは、温泉の成分が肌を保湿し、柔らかく整える作用があるためと言われています。

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